国語の攻略

<現代文の問題全般について知っておいてほしいこと>

今回も、箇条書きでまとめます。
□通常は問題が進むにつれて難しくなっていくので、順番通りに解けばいいですが、大学入学共通テストの場合は、後ろの漢文から前に戻るにつれて、概ね難しくなってくるので、後ろから解く方が点数が伸びると思います。
※国語に限った話ではありませんが、時間がたつにつれてその教科に合った脳の活性状態になるため。また、残り時間との関係で精神状態にも点数が左右されるためです。

□リード文や注意書きは、解答のヒントとして活用する。
※不要であるならつけられていないし、それを利用しない手はないと思います。

□問1が漢字や語句の意味を問う問題であれば、本文の流れとあまり関係ないので、初めにまとめて解くか、最後にまとめて解いてもいいと思います。

□本文の読み進め方には好みがあると思いますが、設問に軽く目を通してから、該当する傍線部のある段落の最後まで読んでから、設問に答えていく方法が一番効率がいいと思います。
※それでも答えの根拠が見つからない場合は、次の傍線部の手前まで読み進めてください。
※一度最後まで読んでから答え始めるのは、設問ごとに解答するための不必要な情報まで得てしまう事になりかねないですし、時間効率も良くないのでおすすめできません。

□最後の段落に傍線が引かれてなく、最後の問題がその文章の要旨を問う問題であれば、最後の段落にその答えの根拠がある可能性が高いので、その段落をしっかりと読み込んで答えてください。
※問題文は、実際の文章から必要な部分だけを抜粋してきたものがほとんどなので、逆に解答するために不必要な段落まで含まれる可能性はほぼありません。

些細な内容がほとんどですが、知っておいて損はない内容だと思います。
頑張ってください。

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